外交官

第二次世界大戦中、日本の外交官・杉原千畝の勤めるリトアニア領事館には、ナチスドイツに終われたユダヤ難民が押し寄せました。日本政府は公安上の理由からビザを発行してはいけないと通達しますが、「私を頼ってくる人を見捨てるわけにはいかない」と、彼は政府に叛いて、自分の責任でビザを発給することを決意しました。

責任を逃れようとするのではなく、「責任は自分が取る」と決めることで多くの問題が解決するのです。