松下電器産業(パナソニック)創業者
かつて松下電器の社員が病気で入院していた時、松下幸之助が直接見舞いに現れたことがありました。突然の訪問に起きあがろうとする社員を「起きなくてもいい。病人は休むものだ。」と制して松下は言いました。「僕は若い頃から体が弱かった。でも、今はその病気に感謝している。病気があったからこそ優秀な人に支えられて会社が大きくなった。君も病気から逃げようとしないで病気と仲良く親しみなさい。病気と親しくなれば病気の方から卒業証書をくれるものだ。」
疲れた時や病気の時は、焦るのではなく「これも仕事だ」と考えて、身体をゆっくり休めてみましょう。