実業家

メルセデス・ベンツの生みの親、カール・ベンツは世界で始めてガソリンエンジンの自動車を作りましたが、「うるさい」「臭い」「子供のおもちゃだ」と酷い言われようでした。そんな最中、彼に味方した人物がいます。「世界でたった一人、私と同じ勇気を持ってしんじ、希望を持ち続ける人がいた。私の妻である。」妻のベルタは助手席に座って、いつも走行試験に同行しました。しょっちゅうトラブルが起こるため、油に塗れてエンジンを掛け直したり、車を手で押して帰ることも度々あったそうです。

未来を見つめたり夢を追うことも大切ですが、あなたのそばにいる人への感謝を忘れないようにしましょう。